宇宙世紀105年。ネオジオンを率いたシャアの起こした第2次ネオジオン紛争から
10年の月日が流れ、地球圏における動乱はほぼ鎮圧されたかのように思われていた。
しかし、シャアの叛乱以降も地球に住み続けている一部の人間たちは地球を汚染し、
「人狩り」と称して、一般の人たちを強制的に宇宙へ排出させ、自分たちの権益を
縦にしていた。
 そんな中で、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が現れ、
自分たちの利権の獲得におぼれて、地球の汚染を省みない連邦高官たちに対して
テロリズムによる粛清を開始する。
そして、その行為はやがてスペースノイドを中心とした一般民衆の支持を強く受けるようになってゆく・・・

 「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」はそういった背景の中からストーリーが始まります。
主人公は、「マフティー・ナビーユ・エリン」を名乗るハサウェイ・ノア。
地球連邦軍の名艦長ブライト・ノアの息子です。
 G Gene Spiritsの「次世代闘争編」では、このシリーズが一番古い年代になります。
ステージ構成は2つですが、どちらにもEVENT BATTLEがあるので、
実質4ステージ分楽しめるお得なシナリオですね。
ストーリーとしても小説版ながら、富野作品であるので、独特の感触はありますが、
とても深い出来になっているシナリオです。
 では、軽くステージ攻略を…

第1話 「テイク・オフ」
 EVENT BATTLEでは、3機のメッサーで、6機の敵、グスタフ・カールを全滅させる内容です。
メッサーとグスタフ・カール。もう、これでもかと言うくらいに似通った性能なので、
1対1で戦った場合ジリ貧になって負けることは目に見えていますし、3機のうち1つでも
撃破されると即、ゲームオーバーなので、3機での連携攻撃で、対応していくといいと思います。
支援攻撃は反撃がこないので、ビームサーベルの攻撃を支援にして戦うと有利に進められるかと思います。

 本編では、画面中央にあるカーゴ・ピサにエメラルダのメッサーを隣接させ、Ξ ガンダムの出現を待ちます。
画面構成として、大部分を海が占めているのですが、レベルの上がっていない水泳部の皆さん
(ゴッグとか、ズゴックとか、ゾックとか)では返って、足手まといになるので、
飛行可能ユニットでの出撃がベストでしょう。自軍にとってグスタフ・カールは攻撃・防御・機動ともに、
量産型とはいえ、20を超えているので、デフォルト部隊ではかなりな苦戦が予想されると思います。
Ξ出現のムービー、かなりSEEDに毒されているような気がしたのは僕だけでしょうか?


第2話 「マランビジー」
 EVENT BATTLEは、多分このゲームの全ステージでも屈指の難しさかもしれません。
僕自身も4〜6回ぐらいリセットをしたかもしれない。
原因としては、操作できるユニットがマフティーのΞ ガンダムだけって言うところでしょうか?
後の味方である3機のメッサーは友軍(緑)で、勝手に行動するので予測がつきません。
 しかし、友軍の行動パターンは決まっているので、それがわかればある程度の対策は出来ます。
まず、エメラルダのメッサー。これは、スタートからそのままほぼまっすぐに画面上端を目指して進んでゆきます。
が、しかし、その先にはグスタフ・カールが4機も待っています。ここに飛び込ませるわけには行かないので、
まず、Ξ の動きとしてはまっすぐ上、4機の真ん中辺りに進み、攻撃をしないで行動を確定します(ここが重要)
 他の友軍(緑)の動きとしてはレイモンドのメッサーが左に、シベットのメッサーは右に動きますが、
結果として二人とも画面上端を目指す形になります。
こちら側のグスタフ・カールは、3機構成。基本的に1対1なので、よっぽど運が悪くない限り、
即撃破はないはずです。
 さて、敵ターンになると、画面上のグスタフ・カールは4機のうち1機をエメラルダ、残り3機が
マフティーのΞを狙ってくるでしょう。(4機ともΞを狙ってきたらなお良し。エメラルダは戦闘させない方向で)
それぞれ反撃をして、ダメージを与えます。目標は4機それぞれのHPを5700以下にすること。
 この敵ターンで、かなりΞもダメージを受けますが、この状態になれば、第1段階はほぼOKです。
次の自軍ターンで、4機のグスタフ・カールをチャンスステップで始末しましょう。
最初のターンで攻撃をしないでΞの行動を終わらせたのはダメージを受けたグスタフ・カールを
エメラルダのメッサーが撃破して、チャンスステップ先のグスタフ・カールに返り討ちにあうのを
避けるためです。
 さて、上4機のグスタフを始末したら、ここで必ずセーブをして
下3機のグスタフに取り掛かります。友軍(緑)のターンでは、レイモンドもシベットもまだグスタフと
遣り合っていることでしょうから、苦戦している方に手を貸します。すると、そこでどちらかが自由になると思うので、
残りの戦闘中のメッサーと、グスタフ・カールの状態を見て行動。メッサーが苦境に陥らないように
心掛けましょう。
 ちなみに、メッサーは必ずしも最良の武器選択をしてこない(高破壊力のメガ粒子砲を使わずにビームライフルを使ったりする)ので、バカな選択をしたらリセットがいいかも。(大抵不利になるので)
3機のメッサーを自由にしたら、残りのグスタフ・カールを倒して終了です。
ギギと再会するハサウェイとの会話が楽しめます。

 本編では、市街戦になります。
自軍配置の時は、比較的小型の戦艦に編成しましょう。
ネェル・アーガマでは身動きがほとんど取れませんでしたwww。
このステージでは、レーンのペーネロペーと2回戦うことになるのですが、
Ξ で倒しても、自軍のMSで倒しても、結局マフティーは囚われてしまいます。
ここではΞ ガンダムを生産登録できるそうなので、挑戦するのもいいかもしれません。
ちなみに僕はやりませんでしたが。
 構成としては、ペーネロペーとグスタフ・カールしか出てこないので、
「一年戦争」から鍛えてきた自軍なら、苦戦することはないかと思います。
080408-04.jpg

 ハサウェイのΞ ガンダムが捕獲されたあと、自軍や、残りのメッサーで連邦軍を全滅させると
ステージクリアとなり、悲劇のエンディングへと進んでゆきます。

 囚われたハサウェイは、テロを生き残った連邦の閣僚たちからの復讐と敵愾心から
まっとうな裁判すらされることなく銃殺刑になることが決定します。
自分たちの行っていることを棚に上げて、大人げのない処分をハサウェイに下す連邦閣僚に対し、
マフティーと刃を交えてきたキルケー部隊の指揮官である、ケネス・スレッグは連邦軍を辞職することを決意します。
080408-02.jpg

 ケネスの部隊の基地に赴任する後任者はハサウェイの父、ブライト・ノアでした。
マフティー動乱の首謀者がハサウェイであることを知らないブライトを気遣い、
(父親に息子の処刑を執行させるわけには行かない)
ケネスはハサウェイの処刑を執行します。
 こうして、ブライトはマフティーがハサウェイ自身であることを知らないままマフティー動乱は
終結したのでした。

 しかし、それだけでは連邦閣僚の気持ちは治まらず、マスコミを操作して、
マフティーの正体がハサウェイ・ノアであったことを暴露。さらに死刑執行はブライトが行ったと
宣伝します。しかし、この事件も真相が明らかになると、人々の連邦政府への不信は
さらに増大することとなり、地球連邦政府は逆にその求心力を失っていくことになります。

 以上で、「閃光のハサウェイ」のシナリオは終わりなのですが、
クェス・パラヤの亡霊に振り回されながら苦悩するハサウェイもいいのですが、
宿敵のハサウェイと、その父親のブライトとの間に立たされる形になるケネスも非常に
味があるキャラだったと思います。
 それにしても、グリプス戦役以降の地球連邦は腐っていく一方ですね。
全くいいところがなく、まるで、年金から、自衛隊から、道路関係から、
ぼろくそになっているどこかの東洋の島国みたいです。
 Zガンダムのカミーユは、キレやすいいまどきの子供の出現を予言したようなイメージがあると、
しきりに噂になりましたが、
「逆襲のシャア」とか、「閃光のハサウェイ」では、この国がこんな風になると、
予測しているかのような地球連邦の腐れぶりだと思います。

 そうか、そうすると、次に起こるのはコスモ・バビロニア建国だから、
日本に換算すると、「大阪府独立」ってとこですかなぁwww
こんな日本だから、東京とか、大阪なんかが都市国家として独立しちゃうのもおもしろいかもねwww。

2008.04.11 Fri l G-Generation l COM(4) TB(0) l top ▲

コメント

内容もおもしろいですし、ぜひとも映像化してほしいのですが、鈴置さんがいませんからね。
2008.04.12 Sat l ハル. URL l 編集
つくづく残念です。
>ハル さま
 初めまして。いらっしゃいませ。
>鈴置さんがいませんからね。
 おっしゃるとおりですね。
もし、映像化されても、ブライトは別の人が
声をあてることになるのでしょう。
「そっくり同じ人を」とはいいませんが、
似ているからといって、どこかの作品みたいに
お笑い芸人等から引っ張ってくるようなことは
やめて欲しいと思います。
2008.04.12 Sat l みりんほっけ@管理人. URL l 編集
No title
富野さんが「映像化は絶対にしない」という条件で出した物なのでゲームに出てもアニメ化はないでしょうね
2009.09.13 Sun l . URL l 編集
Re: No title
> ? さま
 コメントありがとうございます。
>「映像化は絶対にしない」という条件で出した物
 その割にはかなり読みにくいと言う評判だそうで(僕はまだ読んでいない:爆)
ただ、Spiritsのケネス役である立木文彦のボイスはなかなか秀逸ですよ♪
 不謹慎ですがアニメ化されるなら御大のsi(ry)
2009.09.14 Mon l みりんほっけ@管理人. URL l 編集

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